ミシュランガイドの2014年版から新しく加わったカテゴリー、「ビブグルマン」。
主に1人あたり5000円以下で食事ができるコスパの良いお店が選ばれてます。
ちなみに、“ビブ”とは、ミシュランのキャラクター・ビバンダム君の愛称です。
ミシュランガイド2015年版のビブグルマンに掲載された蕎麦屋がこちら。
あめこや (AMECOYA) – 豪徳寺/そば [食べログ]
まずは、
お酒のバリエーションが豊富なのが、イイですね。
日本酒もあるし、女子が喜びそうな割りものもあるし。
この日は、日本酒をメインに。
まずは、「獺祭」の“初心”を。
2杯目に、じゃばら酒(柑橘類)をビールで割ったものを。
うん、よかったです。
3杯目は、「山形正宗」の“たむぎの”
天童市の田麦野(たむぎの)地区で生産した米を使ったものだそうで。
おつまみも秀逸でした。
まずは、お通しの蕎麦寿司。
真ん中に、大葉と蕎麦味噌が。
メニューはどれも気になる感じで、
選ぶのが大変でした。
おひたしの3種盛り
わらび、トマト、金時草(きんじそう)
蛤とふきのとうの酒蒸し
これがスマッシュヒットでした。
蕗の薹はグリルしてあるという小技も効いていて、蕗の薹の苦みと、
ハマグリから出たエキスの、その絡みあいが。
たまりませんでした。
あん肝の生姜煮
“季節の天ぷら”を注文したら、
この日は山菜メインで、どストライクでした。
たらの芽にこごみなど。
さて、〆の蕎麦。
この日はラッキー、
ふつうの“もり”を注文したら、
サービスで、2種盛りを出してもらえました。
左が北海道産、右が宮崎県都城産。
十割そばです。
色からして違いますが、風味や味の濃さもたしかに違って。
食べ比べって楽しいなぁ、と。
最後の最後の蕎麦湯。
ココのお店は、ドロッと系です。
蕎麦湯を飲むと、酔いが醒めるというか、
スーッと胃に収まっていく感じが好きです。
ちなみに、恋人は、温かい蕎麦の玉子とじで〆ていました。
玉子のボリュームがすごくて、これもおいしかったです。
ミシュランのビブグルマンに違いないお店でした。
みなさんもぜひぜひ!
ところで、
“蕎麦屋で飲むのはニッポンの文化です”と思ってる僕としては、
こんな蕎麦屋がもっと増えればなぁと願うばかりです!
あめこや (そば(蕎麦) / 豪徳寺駅、山下駅、梅ケ丘駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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